ズボラさん日記

頑張らない!!がモットー。基本性格ズボラ。時々キャンプ。

最近の感動した映画。

秋も深まってきましたね。というか、もうすぐ冬ですね💧

 

 

芸術の秋🍂という事で、今回は「あまり期待してなかったけどジーンときた男くさい映画」を紹介したいと思います✨

紹介するのはこの秋に観た 3作品です。

 

 

 

🎥松山ケンイチさん主演「BLUE」

松山ケンイチさんがこの主人公の役にとても合っていて兎に角カッコいい✨

主人公の瓜田(松山ケンイチ)はボクシングへの愛が誰にも負けないくらい強いのですが、実際は負け続きの弱いプロボクサー。後からジムに入ってきた青年に瓜田(松山ケンイチ)が色々アドバイスするシーンでは、「負けてる人に平気な顔してアドバイスされても困るんですけど。」とまで言われてしまう。しかし!カッコ悪いがなんかカッコいいのです。瓜田(松山ケンイチ)の人柄がとても魅力的!

この映画のタイトルの「BLUE」ですが、ボクシングの青コーナーのことではないか、と。

ボクシングの赤コーナーはチャンピオン。で、青コーナーは挑戦者。瓜田(松山ケンイチ)はいつも青コーナーです💧

瓜田(松山ケンイチ)とは反対に、ボクシングのセンスが抜群でチャンピオン目前のプロボクサー役に東出昌大さん、その交際相手でもあり瓜田(松山ケンイチ)の幼なじみ役には木村文乃さん。この3人の微妙な関係も面白いです。

瓜田は誰に対しても優しく、何を言われてものほほんな性格に思えるのですが、実は他人には決して見せない内に秘めた思いもあります。

クスッと笑えるシーンもちょこちょこあり、最初から最後まで飽きない映画でした。主題歌の竹原ピストルさんの曲も映画にピッタリでした!

松山ケンイチさんは2年間もかけてこの映画の役作りをしてきたらしく、ボクシングの動きや鍛えられた体は、本物のボクサーみたいで圧巻でした^ ^

 

filmarks.com

 

 

 

 

🎥佐藤健さん主演「護られなかった者たちへ」

佐藤健さんは、映画「るろうに剣心」や「ROOKIES」のイケメン役のイメージが強いですが、私は「何者」とか「ひとよ」といった映画のちょっと嫌な役の佐藤健さんがわりと好きですね^ ^ この「護られなかった者たちへ」の佐藤健さんも演技力が凄かったです。陰を持つ暗い青年の役でしたがとても合っており惹きつけられてしまいました✨

3.11 東日本大震災の避難所での3人の出会いから物語は始まります。老婆と青年と少女。異色な3人のようにも見えますが、でも3人の絆は強かった…。

震災から9年後。生活保護と殺人事件が絡んできます。サスペンス性もあり、社会問題ありで色々と考えさせられる映画でした。刑事役の阿部寛さんもとても良かったです。現実にありそうで切ない映画でした。色々書くとネタバレしますので、気になる方は是非本編をご覧になって下さい^ ^

 

movies.shochiku.co.jp

 

 

 

 

🎥阿部寛さん主演「とんび」

兎に角泣ける映画です!久々に嗚咽してしまいました💧

重松清さんのベストセラー小説の映画化です。以前ドラマ化されており少し観たことがあったのですが、映画もまたキャスト一新で、新鮮な気持ちで観れました✨

父役に阿部寛さん、息子役に北村匠海さんです。昭和37年から長年に渡る親子愛を描いた映画です。父役の阿部寛さんがとても不器用で短気で昔気質な男の役。息子を想っての行動がいつも空回りになってしまいます。少々破天荒過ぎますが…💧都会に住む息子役の北村匠海さんが婚約者の杏さんを会わせるのに帰省するシーンが良かったですね。一悶着あっての最後は感動シーンでしたね!ここで嗚咽が止まりませんでした!

また、阿部寛さんの演技力がさすがでした!備後弁も完璧でした👍

 

movies.kadokawa.co.jp

 

 

是非気になった方は観てみて下さい!!